今日はザベさんナナさんと4人エルサレムの旧市街へ。
エルサレムは、国連は認めてないけどイスラエル側は首都と主張している街です。
そして、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地。
塀で囲まれた旧市街の内部は四つに分けられていて、それぞれイスラム・キリスト・ユダヤ・アルメニアが管轄しています。
ユダヤ教が管轄している区域が、一番高級そうでおしゃれなカフェが多かったな~
- ユダヤ教にとっては、エルサレムはその信仰を集めていたエルサレム神殿が置かれていた聖地であり、ユダ王国の首都であった場所でもあります。ローマ帝国がエルサレム神殿を破壊したときに外壁の一部が残されたものが嘆きの壁です。
- キリスト教にとっては、イエスが教えを述べ、処刑され、埋葬され、復活したとされる場所です。
- イスラム教にとっては、ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされる。神殿の丘におけるムハンマドが昇天したとされる場所には岩のドームが築かれています。
どの宗教にとっても大切な場所で、その為パレスチナ問題がさらに難しい問題となり、解決できずに続いているそうです。
■嘆きの壁
女性と男性と祈るスペースが分かれています。
訪れた人々が壁に触れて祈りをささげるため、人の背の高さあたりが黒ずんでいます。
ユダヤ教徒の人々は、願いを紙に書いて壁の隙間に差し込んでいます。
ユダヤ教徒の超正統派の方々。彼らは仏教でいうお坊さんのような存在。
子供まで立派なもみあげです(*≧m≦*)
■ヴィア・ドロ・ローサ
イエスが死刑の判決をうけて、磔にされるまでに歩いた”悲しみの道” です。
1から順番に番号を探して行くので、スタンプラリーのようなゲーム感覚でした(*≧ε≦*)ノ
一部ご紹介しま~す(0^□^0)
Ⅲはイエスが十字架の重さに耐えられず最初につまづいた場所★
イエスは3回つまづいたらしいです。
ヴェロニカという少女がハンカチでイエスの涙を拭くと、そのハンカチにイエスの顔が映し出された場所
聖母マリアがイエスの姿を見て泣いた場所
そして最終目的地は、イエスの墓に建てられた聖墳墓教会です。
ゴルゴタの丘には、聖墳墓教会が建てられていて、イエスが十字架から降ろされ寝かされたという場所もありました。
ゴルゴダの丘に実際に十字架が建てられた場所
キリスト教徒ではないけど、ゴルゴダの丘を発見した時はかなりテンション上がりました(。→∀←。)
イエスのお墓も見ることは出来るのですが、かなりの行列のため断念しました(o_ _)ノ
最後の晩餐
旧市街の外になるのですが、シオンゲートのすぐ側に「最後の晩餐」が開かれた場所があります。
今はテーブルも何もありませんが、私たちが行った時は聖歌を歌っている団体がいたので、なんとなく雰囲気を味わうことができました(*´∀`)
キリスト教の方がどこまで聖書の話を信用しているのかは分かりませんが、
たくさん熱心にお祈りしている方を見て、信じる神様がいることが羨ましくなりました。
また、キリスト教に由来する教会がたくさんあるのに、イスラエル人の大半がユダヤ教徒であること。ユダヤ教徒が大半なのに、ユダヤ教徒は岩のドームをイスラム教にとられ、未だに嘆きの壁で祈っている事が不思議でした。
宗教って難しいですね ( ̄m ̄*)
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