シェムリアップでは、アンコールワットと並ぶ観光地となっているトレンサップ湖に行ってきました。
この観光地の目的は、ボートピープルと呼ばれる貧困生活を見学する事、、、
子供が、たらいからピースをしてくれたり、蛇を巻いてポーズをとったりしていた。
そしてお金を請求してくる、、、
彼女の後ろでは、お母さんがボートの上から見守っていました。
子供の力を借りなければ、生活出来ず、
観光客に哀れみの表情を向けられ、少ないお金を必死でもらう生活、、、
観光客の船に群がる水上生活者。
彼らはジュースや果物を売っています。
テレビでは、見たことがあったけど、
実際彼女たちを目の前にすると、かなり複雑な気持ちになりました。
泥水の上での生活、魚をとってもおいしくなさそう、、、
日本人が作ったという学校です。
水上の土産物屋さんで、現地の方に学校へ行こうと誘われました。
日本人が作った学校だから、声をかけてくれたのかと思ったのですが、、、
学校へ行く前に文房具を買ってくれと、文房具が並んでいる棚に案内されました。
私たちは、英語があまり理解できませんでしたが、
ちょうど行く前に、同じ体験をされた方のブログを読んでいました。
ただ文房具を買わされただけだと、、、
私たちが買ったお金は、勧誘してきた彼にも一部取られてしまうそうです。
私たちが断ると、彼は舌打ちしてどこかへ行ってしまいました。
私たちが文房具を買ったところで、
私たちの人生には大した影響もない金額だとは思います。
本当に子供のことを思っている人なら、文房具を売らずに子供たちにあげるはずだけど、
子供たちに十分にご飯を食べさせてあげるには、
なんとかしてお金を稼ぐしかないのか、、、
トレンサップ湖に行かないと貧困生活を見る事は出来ないのかと思っていましたが、
シェムリアップの市内を少しでも離れると、
ほとんどの民家は今にも壊れそうな高床式の家です。
アンコール遺跡の側でも、すぐに物売りの子供たちに囲まれてしまいます。
しかもその子供たちは、日本語を話せます。
教育を受けられず、母国語の文字を読めない人がまだまだたくさんいるこの国で、
日本語も話せるなんて、、、
物を売る為に教え込まれたのでしょう。
必死で、私が歩く速度に合わせて、ブレスレットやポストカードを掲げてくる、、、
1ドル払うことなら簡単だけど、
1ドル払うべきなのか、払わない方がいいのか、
私には分かりません。
■2009年のデータでは、カンボジアのGDPは、鳥取県の半分の経済規模だそうです。
文字を読めない人の割合は、15歳以上の男性では20%、女性では41%です。
カンボジアの子供たちは、母国語であるクメール語を読めない子が多く、
地雷危険区域の標識を分からず入ってしまうことがあるそうです。
ポル・ポト政権の時代、教師は知識人として殺され、
教科書は資本主義を教え込む元凶として焼き尽くされた。
このポル・ポト政権が終わったのが1979年、私が生まれるたった5年程前、、、
その後は、教育の復興に力を入れたが、
元教師の方は、ポル・ポト政権の恐怖から名乗り出る事ができなかったそうです。
その為、なかなか教育が進んでいません。
トイレが汚いとか、ホテルの共同キッチンは汚いとか
文句を言っていた自分が恥ずかしくなりました。
私はただ日本人として生まれた。
教育もしっかり受けさせてもらい、余暇を楽しむ事が出来る。
ただ、
日本人として生まれただけ、、、
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