2011/06/07

大いなる火葬場■マニカルニカーガード■



インドでは、赤ん坊と、妊婦、貧乏な人、体に障害のある人は焼かずに重りをつけてガンジス河に流します。
そして、それ以外の方は、親族に見守られる中、ガンジス河で一度洗った後、3時間程かけて燃やされ、その灰をガンジス河に流します。




ヒンズー教では、人々は生まれ変わるつど苦しみに耐えねばならない考えられています。ですが、バラナシのガンジス河近くで死んだ者は、輪廻から解脱できると考えられています。
このためインド各地から多い日は100体近い遺体が金銀のあでやかな布にくるまれ運び込まれてきます。



初めてみました。



人が燃やされていました。


その場にいることさえ恐ろしく感じました。


そして、来世が待っていると信じられています。


私としては、大切な人が焼かれる瞬間なんて見れません。


文化の違いってすごい。。。




ここまでは、ガイドさんが教えてくれた話です。
恐らく本当の事を言ってくれてると思っています。


ただ、、、

この後、ぼったくられました、、、


地球の歩き方にもしっかり書いてあるので、
気づかなかった私たちが悪いのですが、


火葬に使用する薪はとても高額なもので、
カーストの低い方は、支払うのが難しいそうです。。。


その為、この薪代を寄付してくれとガイドに言われました。
そうすればナースが私たちにお祈りをしてくれると、、、


よくよく考えればナースはお坊さんじゃないし、
薪代とナースは関係ないはず、、、


でも、あの瞬間は、それまでに見たものが衝撃的すぎて、
いくらでも払っていい気になっていました。。。



しかも恥ずかしい事に、
これがぼったくりだと気づいたので3日後。


彼らの配分は、ナースに20ルピー、残りをガイドと、火葬場まで案内した少年で割り勘するそうです。



あんな神聖な場所で堂々とだましなんてしていいの????
火葬場にいた誰かが親切に教えてくれてもいいんじゃないの????


ってかなりいらいらしましたが、
だまされた私たちが悪いんですよね、、、
文化の勉強とだましのいい勉強になりました。


12歳のインド人の少年にこの話をしたら、
「いい事をしようと思ってしたことだから、いいんだ。それを何に使われるかは関係ない」
って言ってくれました。

でも彼の仕事は、「だまし」
薪代の取り分も彼が教えてくれました。


そして彼らはガンジス河でお祈りすれば全て許されるっ!!


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